はまねこ&チー MGぐるぐる日記

2歳目前に小児MGを発症した娘と4歳から吃音の息子、その家族の日々です

ベッド拡張大作戦!

入院中にアップするのを忘れていた記事です^_^。まだ入院中の方やこれから入院する方々のためにアップしますね!
 
オムツのチビちゃんとの付き添い入院を経験した方、みなさん口を揃えて言います。「あの狭いベッドで眠れたー??」…そうなんです、狭いったら狭い!多分あの柵付きベッドを使うのは、圧倒的に病気の子どもと付き添いの大人のセットじゃないかな。子ども病院などの24時間看護ありの病院って、数としては少ない。それなら、もう少し広い規格にするべきです!横幅と縦幅をせめてあと15センチ。164センチの私は足が柵から飛び出します。
 
チーの入院していた病院では付き添い用の簡易ベッドも借りられますが、授乳中だと離れられないので別々に寝るのは無理です。パルスの点滴中は心電図や脈拍の管も付いていたので、ほんとに管だらけ。すぐにグルグル巻きになっちゃって、寝れたものじゃありません。本人も神経質になってる日もあり、普段より眠りが浅かったりして、夜中しょっちゅう目が覚めていました。
 

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△ちょっと分かりにくいかな?風呂敷に包んであるのが、私の着替えとチーの着替え。そこにプラケースをプラスして、上から座布団をかぶせます。三枚目の写真が上から布を一枚乗せて境目を無くしたものです。横幅が25センチ位広がって、正方形に近いベッドになっています(^^)。

 
入院が決まって次の日、妹の旦那のダムちゃんがメジャーを持って病室にやってきました。そしてすぐにベッドを採寸して、次の日には高さをぴったり合わせた、サイドに置ける机を作ってくれたのです。これがほんとーに優れもので…!足元に椅子を持って来て、着替えなどの荷物をまとめて風呂敷に包み、上に座布団などを敷いて高さを合わせます(ここがなかなか難しい所です…)。すると、ベッドの柵の大人側を片側外して足を投げ出せます!
 
たかが柵ですが、されど柵です。無いと精神的にかなり楽ですし、足が伸ばせるだけで身体も楽です。3〜5日程の短期入院なら我慢で乗り切れますが、2週間を超える予定の方、知り合いにDIYが得意な人を探してみて下さい。もちろん家にある物の流用でもオッケー。ポイントはグラグラしない事と、高さをピッタリに合わせる事。
 
この机は、寝る時以外はサイドテーブルとしてご飯を食べるのに大活躍。本や玩具を乗せるとベッドが広く使えてとても便利。
 
入院はとても快適な環境とは言えません。そんな中でも、日々を過ごすのにストレスになっている事は何かを整理して、それを少しでも解消する為の工夫をしてみると、不満を持ちながら入院してるよりも精神衛生上ずいぶん良いですよね。私にとってのストレスはベッドと食べ物で、食べ物は半自炊でほぼ解消、ベッドはダムちゃんに解決してもらったようなものです(^^)。ありがとう!