はまねこ&チー MGぐるぐる日記

2歳目前に小児MGを発症した娘と4歳から吃音の息子、その家族の日々です

再入院&パルスの夏…

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△病院に着いた早々、点滴&ストレッチャーに乗せられるチー。
 
7月半ばから始まったチーのMG再発。この4日間ほど、日中も右眼がほとんど開かなくなってしまい、さすがの楽天家の私もこのまま見過ごす事は出来なくなりました(^_^;)。
 
先日から受診の度に先生とは話し合いを重ね、結果的に今回もパルス治療に踏み切りました。前回のパルスからのあまりに早い再発への戸惑いはありますが、おかげさまで胸のモヤモヤはありません。
 
週一の鍼治療に漢方薬ステロイド、胃腸薬、ビタミンK、メスチノン…どれもキッチリこなしていますし、小さな身体でやるべきコトは全てやっています。残念だけど、今回はアセチルコリン抗体が出来るスピードにちょっと負けてしまったようです(T_T)。
 
視力の脳への影響が大きい今の時期は、少々強い治療もやむを得ない…やむを得ないんです、みなさん!と、取り乱してしまいましたが、ご心配なく(笑)。案外と気持ちは落ち着いています。
 
ただ、これからの長い道のりを思うと、幼稚園や学校を休まないといけなくなるのはかわいそうだなぁ、とか、見た目を気にする時期に斜視が落ち着いてると良いなぁとか、まぁそういう事はぐるぐる考えてしまいますが…。
 
親になるって、断然自分より重たい命を預かる事なんだ。悪い夢なら醒めてくれればそれに越した事はないんだけど、残念ながら紛れもない現実で、私が持ってあげられる彼女の荷物はほんの一部分。
 
ただ、発症の頃に思った、病気が彼女の魂を曇らせる事はないってのは、今も強くそう思ってて。きっと、それがあるとしたら、そこに伴ういろんな疲れや日常のストレスなんでしょうね。私たち周りの人間に出来るのは、チーと付き合って行く上で自分が疲れない工夫なんです。
 
付き添いを楽しむ工夫や、人にものを頼める人間関係を築くこと。そして、困ってる人に手を差し伸べられる余裕を持つこと。それには頑張り過ぎず、弱音も吐きつつゆっくり行かないとね。
 
何度も書いていますが、チーとの日々にはたくさんの有り難さや学びがあります。再発にビビりながらも、自分たちだけが大変でとても損してる…と思わないでいられるように、人生を楽しみたいと思います^_^。