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はまねこ&チー MGぐるぐる日記

2歳目前に小児MGを発症した娘と4歳から吃音の息子、その家族の日々です

鍼灸院の見つけ方について

病気のこと(東洋医学、鍼灸など) 病気のこと(小児MG)

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昨日でチーの鍼治療は15回を迎えました。途中入院で途切れつつも、診断名が下りた時の退院時(4月発症、6月退院)から、だいたい4ヶ月続けた事になります。頑張ったね、チー^_^!
 
あくまでチーを見ている私の感覚ですが、ステロイドの副作用には、鍼灸と漢方の組み合わせは相性が良いように思います。ステロイドで免疫を下げるので風邪などに気を付けていますが、先日引いた風邪も鼻水だけで3日もすれば元気になりました。チーからもらった私の方がよっぽどしんどかったですー(^_^;)。
 
この病気はかかってしまった以上、ほとんどの患者がステロイドと付き合う事になります。東洋医学は病気を外から叩いて治す…と言うよりも、各個人が持っているそれぞれの身体(病気も含めて)を、あるべき形に整える事によって、結果として元気になる…と言う方法なので、MGの「アセチルコリン受容体に勝手に抗体を作ってしまう」というメカニズムに効く訳ではありません。ただ、ステロイドによって下がってしまった免疫や体力をフォローするには向いている気がします。
 
なので、試してみたい方がいたら、少々長い付き合いをするつもりでいた方が良いと思います。解熱剤のようにビシーッと効く感じではないかもしれません。別に鼻息荒く覚悟を決めるようなものではないけれど(笑)、結果を急がずに何ヶ月か(せめて半年)は試してみるのが必要だと思います。
 
さて、その辺りをツラツラとブログに綴って来たのですが、最近少しずつ質問などを頂くようになりました。
 
ずばり(←古い)、鍼灸に興味を持ったけど、どこに通ったら良いのか分からない…と。そこで、鍼灸治療の際に先生達に相談してみました。
 
今回の質問してくれた方は福岡の方。その場で助手の方もパソコンを開いて調べてくれましたが、残念ながらその近辺には知った所はありませんでした。小さなお子さんを持つママの気持ちはよく分かるので、お力になれると嬉しかったのですが…(>_<)。
 
そもそも全国的に見ても、小児に鍼を刺してくれる先生自体が珍しいそうです。中国では当たり前の治療らしいですが、小児は肌に弾力があって柔らかく、筋なども発達していないし動く事もあるため、刺す箇所が見つけにくいなどのリスクが大きい上、上手く口での説明が出来ないため治療の効果がはかり難い…。色んな要素があって、大人と比べてとても技術と経験がいるそうです。
 
また、中国でどれだけ患者を治した実績があっても、日本で開院するにはまた資格を取り直さないといけない…など、鍼灸の技術をそのまま日本で活かすのはなかなか難しいようです。
 
今の日本では小児の鍼と言っても、ローラーなどで皮膚の表面を刺激するだけだったり、円皮鍼のようにシール型の痛みのない治療がほとんどだそうです。そういう所に週に一度通うより、月に一度でもしっかり刺してくれる所の方が良いんだけどねぇ…と言っていました(福岡じゃここには通えないか…と残念そうでした(^_^;))。
 
漢方薬に関しても、通り一遍の薬を出すだけじゃなくて、患者に合わせて処方をちゃんとしてくれるかどうか…。やはり、西洋医学以上に、先生の見たての正確さと患者との相性が要求されるジャンルなんでしょうねー(>_<)。
 
チーが通っている所は妹の友人が偶然に働いていて、私が鍼灸院を探している時に紹介してもらったのがきっかけです。信頼出来る鍼灸院かどうか、見極めるのは難しいですよね。しかも小さい子連れで病院を渡り歩く困難さは私も人ごとではありません。
 
もし鍼灸院を調べるなら、先に電話で問い合わせて、
 
・小児MGのステロイド治療に対する、副作用のフォローを考えていること。つまりステロイド内服を前提にしてもらう(たまに西洋医学バッシングの強い所だと、ステロイド自体を止めるように勧められたりするようです)
 
・小児に鍼を刺してくれるか(文字通り、刺してくれる所がベター)
 
漢方薬を症状に合わせて処方してくれるか(その場で調合をしていなくても、きちんと診て出す事が出来るかどうか)
 
漢方薬を保険適用してくれるか
 
・治療費
 
これらの事を問い合わせてみて、感じ良く答えてくれる所が良いと思います。面倒そうに「とりあえず来て」と言うような所はやめといた方がいいですよねー!
 
鍼灸に関しては、保険が効かない所が多いので診察代金は結構重要です…(^_^;)。現実的な金額じゃないと、続けるのが困難ですからね。余談ですが、チーの病気を知った方から勧められた栄養ドリンク、一本800円。毎日出来たら二本、最低でも一本、それも1年くらいは続けて飲まないと…と言われ、計算したら一本でも月に2万4千円、年間28万8千円!とても続けられません、と丁重にお断りしました(^_^;)。
 
チーは顔鍼とシール鍼を鍼灸院で診察、漢方薬鍼灸院から眼科に処方箋を下ろしてもらって、保険適用でタダになっています。
 
ちなみにチーの診察代金は週に一度で3000円、月にすると12000円ほどの出費です。だいたいどこも、初回はカウンセリングのみで、3000円かかります。それはぼったくりじゃないので安心を(笑)。
 
でもチーの通っている鍼灸院の値段は結構良心的な気がします。東洋医学って、知らない人にとってはそういう未知の部分(治療費の平均や保険が効くのか分かり難い)が多い事でも敷居が高いんでしょうね。うちでは、チーの保険から入院時に下りたお金を新しく作った口座に預けておき、そこから治療費を出しています。
 
兄弟がいると(ウチは3人…)、こういう治療って何費から出したら良いのか訳が分からなくなっちゃいます(^_^;)。なので、長い目で見て、チーがやりたい治療を選べるような年になった時に、躊躇わずその治療を試せるように口座を作りました。
 
もっと、患者側が望む治療法が分かりやすく選べたらいいのに…と思います。小児科の先生ひとつ取っても、抗生剤を早めから出してバシッと治すタイプの先生と、抗生剤はなるべく使わずじっくり様子を見るタイプの先生では見立てが違ってくるものです。通ってみないと分からない今の制度だと、患者側が色んな病院をはしごするしかなく、こういう時に本当に悩ましいです。
 
お子さんの西洋治療に行き詰まったママ達、西洋治療と合わせて中医を考えているママ達に、よい治療院が見つかりますように。何か情報が入ったらまたブログでも公開して行きますね。