はまねこ&チー MGぐるぐる日記

2歳目前に小児MGを発症した娘と4歳から吃音の息子、その家族の日々です

感染症の季節の病院選びについて

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△無農薬の花梨を頂いたので、梨と林檎と生姜と大根を足して、風邪用のシロップを仕込みました^_^。蜂蜜全量だと高い!ので、てんさい糖と黒糖に蜂蜜プラスです☆果物と糖類を同じ量で瓶詰めするだけ。種も皮もそのまま使うので、無農薬があればベスト^_^。そのまま二週間から三週間…楽しみだなぁ!!
 
さて、朝晩随分冷えるようになって来ましたね。皆さん風邪など引いてませんか?
 
今日は先日から患者の会でも話題になっていた、風邪の症状が出た時の対処法について、月一の定期検診の際、担当の先生に聞いて来ました。
色々と先生と話し合った結果、
 
①かかりつけ医を探しておく。
体調を崩す前(病気になってから探してるんじゃー遅いんですよね(笑)なので、何でもない日に)、近所の小児科に電話して
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・小児MGでステロイド治療中である事。
・免疫を下げている為、待合室を使いたくない。予約や別室、または車で待たせてもらう事は可能か(必要なら薬局にも連絡)。
・今後、風邪の初期症状などの際にかかりたい。
・小児MGは○○病院で治療中。
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を伝えて相談してみる。気になる病院が幾つかあるなら、同じ質問をして対応が良かった所にしてもいいですね^_^。
 
小児MGを治療している大きな病院に行くか、かかりつけ医を持つかですが、やはりかかりつけ医を近所に持っていた方が
 
・身体の癖(風邪の時にどこに出やすいか、など)を知ってもらえる。
・近いので気軽に受診出来る。
 
シンプルですが、上記のようなメリットは大きいそうです。小さい病院でも大きな病院でも感染症のリスクは同じですし、かかりつけ医に予約などの制度があれば大きな病院で待ち時間を過ごすよりも身体のダメージも小さいのでは…との事でした。
 
もちろん、お母さんから見ておかしい…と違和感を持つなら、すぐに小児MGの担当医に電話で相談した方が良いと思います。
 
②定期検診の際に、風邪の初期症状で使える薬を処方してもらっておく。
 
今回私もシーズン的に心配なので、風邪薬を出してもらって来ました。先生の判断によりますが、抗生剤は飲む量が決まっていたり、飲ませる判断が素人には難しいため、患者さんや家族が通院出来ない事情がある場合を覗いて、あまり置き薬として処方はしないそうです。
 
今日のチーがいただいた薬は
ペリアクチン散(アレルギー物質の働きを抑える。くしゃみ、鼻水、咳など)、アスベリン散(咳を抑えて痰を出しやすくする)、カルボシステインドライシロップ(気道粘膜の修復など)です。いわゆる、大人だったらルルとかストナとか?分かりませんがそんな感じなのかしら。
 
病院に行きたくないからと言って、ステロイドには禁忌薬があるので、市販薬を自己判断で飲ませるのはやはり危険でオススメ出来ません。そういう意味でも、定期的に検診で通院するのであれば、置き薬の導入を相談するのが1番安心かもしれません。
 
MGという病気は身体のどこかに炎症が起きると、そこにステロイドが使われてしまって再発を促される場合があるため、風邪を放っておくのも心配なんですよね>_<。鼻水から中耳炎(滲出性だと痛みが無いので気付き難い…息子が3歳の頃鼻から耳にすぐ行っていました)、咳から気管支炎…と進行する事もあるので、初期症状のうちに抑えるのに超した事はないそうです。あ、そうそう。虫歯も立派な炎症、要注意ですよー!!
 
まずは、ご自分の子供がどこが弱いかを把握するのが大切ですね。お腹に来やすい、喉から引きやすい…など、風邪には身体の個性がよく出て来ます。だんだん、これ位なら様子を見てていいかな、とか、あ、まずいな…と分かるようになって来ると思います。
 
風邪っぽい状態でも、機嫌は良くて(好きなテレビは喜んで観る、おもちゃに反応する、など)高熱が続いていない、そういう時には置き薬をとりあえず飲んで様子を見てみる。症状が治まらない、または酷くなって来た場合はすぐにMGを治療している病院に相談しましょうね。
 
ステロイドを飲んでいる量や各症状によっても個人差がありますので、ご自分が受診された時に担当医とご相談する事をお勧めします。