はまねこ&チー MGぐるぐる日記

2歳目前に小児MGを発症した娘と4歳から吃音の息子、その家族の日々です

顔を合わせて話すこと

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△ネエネのお友達が下校中にタンポポの花束を作ってくれました。優しい黄色、お部屋に春が来たみたい!

先日電話がかかって来て、今日、区の保健所の方がチーの小児慢性の申請の関係で訪問してくださいました。本来は申請の段階で面接するはずだったらしいのですが、何かの手違いで帰宅してしまったようで…^_^;。
 
発症当時の事や入院時に困った事など、ざっくばらんにお話しさせていただき、図々しくブログの宣伝もしておきました^_^。行政の方となかなかゆっくりお話しする機会もないので、お互いに良い縁になるといいなと思っています。
 
力になれたら…と思って訪ねて下さったのが伝わって(いや、何しろ病名が怖すぎるし…笑)、これから幼稚園、小学校、と続く集団生活でも何か悩んだら相談しようと思いました。実際、次に控える3歳児検診の相談をさせてもらって、同室でいっぱいの親子と待つ事は避けられそうでホッとしました^_^。
 
よく、◯歳児検診などで当たった保健師さんが合わないと、真面目なママが追い詰められたりしますよね。自慢じゃないけど、息子は3歳児検診の時、相手に全く心を開かず、何もせず(笑)、赤い字で「要、観察」とカルテに書かれました。いや、あちらも一生懸命なんです。何かあったら早期発見してあげたい、という一途な想いでやってらっしゃるんだと思います。で、後日ピンポンが鳴りました。出掛ける所だったので、会えなかったのですが、そのまま忘れちゃってて。
 
私は根が楽天家なので、息子を見ながら、まぁ心配ないか…と放ってありましたが、そういう事で我が子にダメ出しされたように感じて、落ち込むママも少なくないようです。でも、それが行政側の心配がうまく伝わってないとしたらもったいないですよね。お仕事とは言え、飛び込みでピンポンする訳ですから、考えてみたらドキドキですよねー、あちらも。
 
自分が困った時に、何に困っているかを整理して、現状を打破する為に周りに相談してみるのはとても大切。そういう意味でも住んでいる土地の行政に1度電話で相談してみるのは無駄ではないと思います。そして出来たらやっぱり顔を合わせて話すこと。もし担当者と合わなかったとしても、サポートなんかもう受けるもんか!…と頑なにならず、担当者と合わない旨を正直に言っても良いと思います。それに、誰でも困ってる時には余裕がないので、少しの誤解でも傷付きますし、相手に悪気がない場合も多いんじゃないかしら。
 
融通がきかなかったり、これだから役所の人間はー!と思う事もしばしばありますが(笑)、相手も人間。丁寧にお互いの問題をすり合わせて、分かり合えないストレスを、地域で理解してもらえる安心に変えて行けたら良いですね。
 
ちょうど訪問時に、3人もお友達が遊びに来てて、息子と友達は「おっちゃん、誰⁉︎」と失礼極まりない事を叫び、その騒ぎでお昼寝のチーが起きて泣き出し、我が家は大騒ぎでありました^_^;。まぁ飾らない日常を見てもらえて良かった…と思う事にしときます。