はまねこ&チー MGぐるぐる日記

2歳目前に小児MGを発症した娘と4歳から吃音の息子、その家族の日々です

新年あけましておめでとうございます! 〜初鍼に行って来ました〜

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△主人の実家の富山には電車で4時間かかります。混み合う車内はちょっと緊張するものですが、本人は全然気にしてないですー^^;。

 

年末年始のドタバタですっかり久しぶりの更新になってしまいました。皆さん、お元気に新年をお迎えでしょうか?ブログにも書いたように、年末に少し体調不良を起こしていたチーですが、おかげさまで元気に帰省も出来ました^_^。

 

今年はチーにとって初めての集団生活である幼稚園に入園します。

hamaneko13.hatenablog.com

 ↑ こちらの記事でも触れましたが、幼稚園側にプリントを作成して説明して来ました。何だか分からない(しかも「重症筋無力症」なんて、おぉ怖い…笑)病名が、噂で一人歩きしてしまう前に、こちらから先手を打ってプリントを配り、保護者の方々にも理解を深めてもらおうと思っています^_^。何にしてもマイノリティな立場である以上、双方の壁を取っ払うための工夫は必要ですよね。

 

重症筋無力症は2万人に1人の発症率なので、人生において1人も会わずに生きていてもおかしくありません。幼稚園でチーと出会った事で、難病を患ったり、長期的に治療が必要な病気の子供達について、少しでも身近に感じてもらえたら良いなぁ…と思います。

 

さて、昨日はチーの新年初鍼でした。発症当時(退院時すぐなので、6月スタート)は2歳になりたて…そこからスタートして入園前には2年弱になります。途中泣いたり暴れたりもしながら、頑張って続けています。発症当時は週に1度、1年を迎えた頃からは隔週で、新年が明けてからは3週間に1度になりました。3月末まで残りはあと4回!

 

西洋医学に関しては(点滴や血液検査など)子供が泣いたり暴れたりしても治療を止める選択はあまりないですが、東洋医学には少し親に迷いが出てしまいますよね。それって不思議だなぁ、といつも思います。点滴よりも鍼灸の方が「可哀想に&出来たらスゴい」とのイメージがあるなぁ、と。同じ「治療」であるはずなのに、やはり民間療法的な立ち位置なのかな、保険も効かないし…(笑)。相変わらず、漢方薬も4種、こちらも頑張って飲んでいます^_^。

 

鍼灸院の先生からは「発症から2年がとても大切。その2年を頑張って続けられたのは、娘さんが20歳になった頃にきっと感謝されるでしょう」と言われました。「あなたがスゴいです。嫌がる子供を通わせるのとても大変!親に信念がないと子供も迷います。可哀想に、ごめんね、それ言わずに、身体に良いと信じて通わせるの、大変よー!」と。同じ待合室にいたお婆さんにも「あなたは頑張ってるわねぇ、よく通わせて」としみじみ。何も感謝されたい訳ではないですが(笑)、泣きながらも一生懸命通った彼女の身体の底力になっていたら嬉しいです。

 

鍼灸治療のカウントダウンも始まりました。残り4回、頑張りまーす♬

参考までに発症当時の頃の鍼と12月末の鍼。本数の違いに貫禄すら感じます(笑)。

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こちらのブログの東洋医学については以下を参考にして下さい。

hamaneko13.hatenablog.com