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はまねこ&チー MGぐるぐる日記

2歳目前に小児MGを発症した娘と4歳から吃音の息子、その家族の日々です

鍼灸治療、卒業しました!〜ステロイドフォローの東洋医学〜

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△「今日で最後だよ」に、泣き笑いのチーです^_^。
 
チーの発症からもうすぐ2年…初めの退院後から2年弱続けて来た鍼灸治療を3月いっぱいで一旦卒業しました。4月から幼稚園に入るので、始める時から入園前まで集中して通うと決めていたのです。
 
ちょっと検査…と軽い気持ちで行った病院から戻れないまま入院2ヶ月^_^;。退院した直後、藁にもすがる(大げさ…笑?)思いで先生を訪ねたのを昨日のことのように思い出します。
 
あれよあれよと言う間に診断が下りて、迷う間もなく飲まなくてはならなくなったステロイド。それを何とかフォローが出来ないか…と悩んでの選択でした。
 
自然育児…とまでは行かないにしても、なるべく薬に頼らないように育てたいわよねー、なーんて呑気に暮らして来た私にとって、ステロイドを常用することに対する怖さは大きく、病室でほんとに毎日のようにぐるぐる考えていました。チーは興奮したり食欲増進したりは出ませんでしたが、そのような副作用が出ているお子さんのママはもっと悩んでいると思います…>_<。
 
↓その頃の記事はこちら
 
 
東洋医学についてはこちら
 
鍼灸院では「発症からすぐに来てもらえて良かった。1日でも早く始めるのが肝心です。日数を追うごとに身体が病気と共生してしまいます。始めるなら、お母さんは迷わないで。こどもが混乱します。信じて通うなら半年は頑張ってみましょう」
 
…と、中国からいらした女の先生に親身になって相談に乗っていただき、とても心強く感じました。今思えば、いきなり「難病患者の親」になって、何かせずにはいられなかったのかもしれませんね。
 
でも鍼灸治療って、もともと知人や身内が治療していたりで身近に感じる人以外は謎に包まれていますよね(笑)。その効果と費用については特に気になる所だと思います。ここではあくまでチーの場合ですが、私たち親子の経験を記しておくので、鍼の勉強をしている方や、ステロイド治療をなさっているお子さんやママに少しでも参考になったら嬉しいです。
 
チーは発症が4月、ステロイド治療が5月からスタート、退院は6月でした。初めの一回はカウンセリングと手の合谷などに3本ほどだけ鍼を行いました。
 
2回目からは週に1回、発症1年目の4月からは隔週に減らし、今年に入ってからは3週に1度…と少しずつ回数を減らして行きました。回数は減っても、刺す深さと本数は増えて行きます。それに伴ってチーの抵抗もどんどん激しくなりました^_^;。通うのに1番のネックになるのは子どもの抵抗かもしれません。年齢が上がる程「針」に対する恐怖心が増しますしね。
 
チーの鍼灸院では小児でもしっかり鍼を刺します。両方体験している訳ではないので比べる事は出来ませんが、ローラー鍼など痛みのない治療もありますし、チーと同じ病気のお友達は痛みなしの鍼治療でとても効果を感じていらっしゃいます。カウンセリングで悩みに丁寧に答えて頂けるか、子どもが先生を信頼しているか(チーは鍼の痛みに関してはすごく抵抗していましたが、それは先生を信頼していない…というのとは違います)。ママの直感も大切です。患者の身体に対して本気で向き合ってる先生かどうか…そこをしっかり見極めて下さい。
 
費用は保険適用がされるかどうかで変わって来ます。鍼灸院によっては近くの提携(?)の病院から診断書を出してもらったり、鍼灸院で診断書をもらうことによって保健が適用されます。チーの鍼灸院は鍼は保険適用外、漢方薬は眼科で診断書を出してもらって保険適用です。
 
鍼治療は1回3000円なので、週に1度の時には月に12000円、隔週で6000円でした。これは比較的良心的な値段と言えるでしょう。以前にも記事に書きましたが、チーは子ども保険に入っていたので入院時に保険が下りました。その時の入院にかかった差額を治療費に充てました。初めに金額を確認しておくと安心ですね。
 
中国伝統的な医療を中医と言いますが、チーのような西洋医学での投薬治療との併用に可能性はあると思います。中国では難病や小児、新生児にも積極的に鍼を使うそうです。日本でそれが難しいのは分かりますが、治療の選択のひとつとして東洋医学を取り入れてもらえたらいいなぁ。入院中に病院内で中医のカウンセリングが受けられたら…難病のような捉え所のない状態の患者さんにとって、救いの光になるかもしれません。
 
そもそも西洋だ!東洋だ!ってどちらかに決め込む必要があるのかしら。だって鍼をするなら西洋医学のステロイドを捨てろ…と言われたら、私も鍼灸治療なんて出来ませんでした。治療は治療として進めながら、投薬の副作用についての相談だけでも出来たら心強いと思います。私はチーのステロイドフォローについて鍼灸治療に踏み切って、確かに効果を実感しました。パルス治療で大量にステロイドを投与した退院直後は、顔のむくみが顕著に現れますが、2度ほど鍼に通うと軽減して来ました。顔色の黄土色っぽいのも軽減されます。
 
こちらのブログでチーの経験や経過を見てもらって、どこかで誰かの参考になったら嬉しく思います。
 
チーの通っていた鍼灸院はこちらです。

医療法人涼真会 茶屋ヶ坂東洋医学研究院(茶屋ヶ坂漢方・茶屋ヶ坂鍼灸治療院) | 鍼灸あん摩ナビ

 

チーの治療の経過を載せておきます。

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△初めの退院直後(2014.6)

※顔の下部分や首周りのむくみ(いわゆるムーンフェイス)が出ています。

 

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△カウンセリング後、初めての顔鍼(2014.6)

 

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△本数が増えて来た(2014.7)

 

【7月再発、パルス3クール】

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△この直後、入院(2014.7)。

※片目の瞼が落ちて、斜視も少し出ています。

 

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△再発、退院直後(2014.8)。

※1ヶ月近く入院してパルス治療をしたので、またむくみと独特の顔色が出ています。

 

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△退院後1ヶ月ほど(2014.9)。

※顔のむくみは少し残るものの、顔色は随分変わりました。

 

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△退院後4ヶ月ほど(2014.12)。

※顔周りがスッキリして来たのが分かるでしょうか?細かい風邪を引きやすく、季節に合わせた漢方を処方してもらっていました。

 

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△発症から1年(2015.4)。

※だんだん本数も貫禄を感じさせる物になって来ました^^;。

 

 

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△(2015.7)

※上手に鍼を避けながらペタンコおにぎりを食べるの巻^^。

 

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△(2015.10)

※泣いて暴れてびしょ濡れのチー。

 

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△(2016.1)

※むくみ、顔色ともに良くなりました。

 

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△(2016.3)

※先日の最終日。この後表紙の笑顔になりました。

 

この記事は、私にとっても治療を見つめ直す良い機会になりました。このまま再発無しで行きたい所ですが、気を付けていても再発する時にはしちゃうものなので^^;、体調に合わせてまた鍼灸院にはお世話になる事があるかもしれません。西洋医学以外に相談場所があるのはなかなか心強い物です^^。