クソつまらん!…の裏にあるもの 〜もっと俺ならやれるかも…って?〜
△ 静かにしてると思ったら…(笑)。
なんだか、また久しぶりの更新になってしまいました。そしてこれまた久々のニイニの登場です。
先日、聡悟が「○○会なんてクソつまらん!」と不機嫌にぶつくさ。
○○会っていうのは、小学校の縦割りで遊ぶイベントです。わりといつも楽しみにしてるのになー。
「へぇ、なんで?」…って聞いたら、
「紙飛行機の部屋があったから(スゲえラッキー!)と思ってさー!」
ふむふむ。
「そしたら、もう折ってあったんだよ。それも、なんの研究もしてないスゲえいい加減なやつ!」
ほぅ。
「でさ!ほんの少し前に置いてあるバケツに入れろってさ!ほんと触れそうなくらい近いんだよ、それ!」
ほぅ。
「あんなことするなら、紙丸めて投げりゃいいんだ!飛行機の意味ねぇじゃん!」
なるほど。
「せめて一生懸命折れって!それか、俺に折らせろって」
笑…そういうことね!聡悟が先生になったら良かったのにねー。
「いくらだって折ってやるわ。それに飛ぶから紙飛行機なんじゃん。みんなで折って並んで飛ばしたらいいじゃん。なんで投げさすの?」
…だそうです(笑)。彼は少し前に紙飛行機ブームで、家中の紙を使ってすごい研究してたんです。
「クソつまらん」というふてくされた態度ですが、もっと楽しくできたはずなのに…という気持ちが見え隠れしていて、つまりは「残念」だったんですね!
でも、容易に想像できますが…態度悪かったと思うんです💦。みんなの楽しみな気持ちを台無しにして怒られたかもしれませんー😅。
ああいうイベントって、先生方も大変なんでしょうね。ただ、うちみたいなヤンチャ坊主でお勉強がお留守のタイプでも、何か得意なことがあったなら、任せてあげたら鼻の穴おっ広げて頑張ると思うんだけどなー。
いや、分かりますよ、その方が面倒だということは…(笑)!子どもに夕飯の手伝いしたいって言われたら、正直「時間かかるがな…」と思うことありますもんね😅。
ただ、先生方(か、高学年の生徒さんかな?)がワクワクしないで進行してるなら、何か他の方法を考えるのもいいかなーと。
先生になれる生徒さんを全学年から募集してもいいじゃないですか?それなら自分の力を発揮できる…!ってワクワクするかもしれないし、そういうワクワクって伝染しますよね😉。
女の子と違って、そこに行き着くまでの理由を説明するのがヘタなうえ、すぐにふてくされてしまうので、本当のところが見えにくいのが男の子だと思います。
結局「怒り」とか「ふてくされ」って、掘り起こせば、ほとんどが「悲しみ」や「願い」なのかもしれないですね。
まぁ毎回毎回、周りがそこに寄り添って「根底にあるのはなぁに?」なーんて、とてもやってらんないしその必要もないと思うのですが、彼らなりに理由がある(こともある)…と知ってるだけでもいいかなーと。
とは言え、やっぱり周りが配慮しすぎるのにも注意が必要かもしれません。…男の子だからって「俺はこうなんだ。これで行くからな!」と開き直ってしまわずに、理解して欲しかったら、拗ねてないで自分でちったぁ考えろよ!とも思ったり…笑。
たくましく育って欲しい…と願うなら、そのあたりのコミュニケーション能力を鍛えていけたらいいですよね😉。