2019.3.11におもうこと
今年の3月11日は、たまたまインフルエンザの長女も一緒に家にいました。
2人で同じリビングのちょっと離れた椅子でNHKの特番を観ていて、同じところで涙していました。
恥ずかしいのでお互い泣いていることには触れずに、グシュグシュと…。
人にはそれぞれに短くても歴史があり、悲しみの大きさやその乗り越え方は、誰と比べるようなものではないことを言葉少なに話しました。
6歳で命を落としたお子さんの可愛い表情と、準備していた入学のための色々を見てチーと重なり、過ぎてきた8年の歳月で、生きていたら長女と同じ年齢だったはずで…。
色んなシンクロがあって、そこに泣きながらTVを観る長女がいて、我が家にはいつもと変わらない日常があり…。
今、どこで暮らす人にも、後悔よりも思い出が、涙よりも笑顔が、そこにあったらいいなぁ…と、強く思いました。