はまねこ&チー MGぐるぐる日記

2歳目前に小児MGを発症した娘と4歳から吃音の息子、その家族の日々です

チーの顔チックン2

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△2度目の顔鍼で、もう慣れたようです。
 
今日は鍼灸院に通い始めて4回目。1回目はカウンセリングのみの漢方処方。2回目で手に2本、顔には1本刺した途端から震えて泣き出し、3回目が前ブログ記事。
 
そして、今日は寝起きで少し泣いたにも関わらず、もう慣れたもので…少しだけオッパイして気持ちを落ち着けたら、サクサクと刺されておりました^_^。
 
実績30年以上の先生でも、2歳でこれだけ怖がらずに刺せるケースは初めてらしく、写真のモデルにもなっちゃいました☆
 
「子供は信用してないと絶対やらせてくれない。信用されたんですねー」と笑ってらっしゃいました。信用と言うのは、先生だけじゃなく、母である私の事もだそうで、「必要だとあなた(私の事です)が判断した、その判断を信用してるんです、小さくても考えるんですね」だそう。
 
剣山よろしく、頭に10本もの鍼を刺して、しーんと黙ってる様子を見てると、小さな八百万の神の1人みたいで笑えました(笑っちゃいかん!)。
 
この病気を発症してから、治療が変わったり薬が変わったりする度に、チーにはその都度説明して来ました。お薬変わりましたよーって、赤ちゃん扱いではなく「今日から飲むこの薬は、○○って名前で、こないだまでよりちょっと強いんだ。苦いかもしれないけど、チーの身体を治すのに飲まないといけない薬なの。スポイトで試してみるから、ダメそうなら教えてね」と言った具合に。鍼灸院に行く時も「最近通ってる、シールのペタっと貼るのは男の先生で、チクンってお顔にするのは女の先生。あそこに行くよ。こないだチーが上手でビックリされたよね!大丈夫だと思うけど、怖かったら教えてね」と。
 
これから小さな頃はチーと私の二人三脚で、大きくなってからは自分やパートナーと、ずっと付き合って行く病気です。今までやって来なかったあれこれ(薬や点滴、鍼灸など)が急に必要になりましたが、2歳とは言え何だか分からないで治療していくのはイヤだったのです。
 
何だかチーは時々すごく老成してるような所があって、病院で付き添ってても、私と2人老夫婦みたいにしーんとした、あ・うんの時が過ぎたりして。私は前に人から「魂が老人」…と言われた事があるんですが、もしやチーも…?と密かに思っていたりします(笑)。