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はまねこ&チー MGぐるぐる日記

2歳目前に小児MGを発症した娘と4歳から吃音の息子、その家族の日々です

チーに治療の説明をし過ぎる私の事情…

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△呼んでるのになかなか来ない私に怒り心頭のチー。

 
私がチーの治療に関して、不必要なほどに説明をする…というのには、実は自分にトラウマ(って程ではないのですが…笑)があるのです。
 
私の母は、男女取り混ぜて4人を育てた、私と全くタイプが違う名物母ちゃんです。風邪を引いた子どもを「移るから…」と押し入れに寝かせたり、日射病にならないように帽子だけかぶせて、全裸で庭でアイスを食べてる兄弟の写真が残ってたり(多分服が汚れるからでしょうね!)。還暦を過ぎた今もパワーは健在&食欲旺盛、口も悪くて男子中学生みたいなんです。
 
その昔…、多分幼稚園の年中さんくらいかな。どこかで「見えないだけで、お昼にも空に星はある」という事を聞いた私は、ものすごくドキドキして、いてもたってもいられなくなり、母に大急ぎで報告しました。言いたい事がたくさんあったはずなのに、私の伝え方が拙かったんだとは思うのですが…母は一言「は?知っとるわ、そんなもん!」。あぁ、何と言う事でしょう!恥ずかしくて、悔しくて…普段とってもおとなしくてダダもこねない私が、家の階段の踊り場で大騒ぎして泣きわめきました。
 
それを見た母は、さすがにただ事ではない(どうも病気だ!)…と思ったようで、次の日小児科に連れてって“かんのむし、ヒステリー”?そんなような相談をしました。そこで薬を出されたのです。その名も「虫下しチョコレート」(母と先生で命名したのかもしれませんね。笑)。世にも怪しげなチョコレート状の薬で、その母の対処の間違い(?)に、またもや悔しいやら情けないやら。知ったような顔をした先生にも全く心を開かず口も聞かず、家に帰っても断固として薬を飲まず。母は怒り狂って「せっかく医者にまで行ったのによー!チョコレートだぞ、ほら食べろ!」。それを聞いた弟が「チョコレート、いいないいなー、欲しい欲しい」…と騒ぎ出し事態は更にややこしく…笑。
 
それを結局食べたのか、弟が食べたのか…全くその先は覚えていないのですが、馬鹿にしやがって!と、猛烈に腹が立ったのをよく覚えています。極端に無口だった私が、息せき切って報告した話をただちょっと驚いてくれたなら、お互いにそれだけですんだ話だったのですよね(笑)。まぁ、その時の母の対応は、よく母を分かった今なら「さもありなん」と、笑い話なんですが。
 
その頃の、大人をじーっと観察していた、無口で感受性だけがとっても強い(多分扱い難かったであろう…)小さな自分が、今も胸のどこかで私を覗き込んでいるような気がします。友達も少なく、外遊びもせず、入ーれて!と上手く言えない自分。愛想良く出来なくて、もじもじしてるうちに挨拶やお礼を言いそびれる自分。感謝してないわけじゃなくて、どうやって伝えたらいいのか考えすぎちゃうんですよね。
 
だから、今もいわゆる「子どもらしくない」と言われるタイプの子どもが気になってしまいます。そういう子どもって、大人に可愛がられるタイプはどんな子なのか、よーく知ってるんです。私もクラスの子を「あー、お母さんが好きそうな子だなぁ」とかよく思っていたし(笑)。
 
チーはあまり愛想良しではないですが、嬉しい時にはもじもじしないで出せる子です。上の姉ちゃんは、大人に好かれるハキハキ元気な笑顔の女の子。でも時々外でいい子し過ぎると、家でとんでもないワルになって爆発させます。そうごは、良くも悪くも裏表なく、お友達の家だろうが我が家だろうがどこでも悪ガキ。
 
それぞれのやり方があって、扱いやすいからいい子な訳ではないんですよね。子どもの頃に大人に対して感じた不信感、それを忘れなかったら残念な大人にはならない気がします。誰でも初めは子どもだったんですからね!
 
そういった訳で、知らないうちに大人が決めて、分からないうちに治療をしていた…っていうのは、どうしてもしたくなかったのです(笑)。チーの身体の持ち主はあくまで彼女。今は意味が分からなくても、相談しながらやっていく姿勢は見せたいな…と。上手におしゃべり出来るようになれば、今後どうして行きたいかの相談ももう少し出来るかな。