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はまねこ&チー MGぐるぐる日記

2歳目前に小児MGを発症した娘と4歳から吃音の息子、その家族の日々です

ママが斜めに繋がること

ぐるぐる日記

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△猫と暮らすと細かい事を気にするのがバカバカしくなる…^^。茶々丸は気楽に生きる達人です。

 

私が3人を出産した助産院で月に一度、そこで出産されて1歳前後を迎えたママたちを対象に、ママとスタッフが座談会をする機会があります。

 

1歳前後の可愛い赤ちゃんに囲まれてのそこでの話は、いつも色んな事を考えるきっかけになります。初めての赤ちゃんを迎えたママにとっての1歳前後は、離乳食に断乳にもう歩けるかどうか…などの「はてな?」の連続で、育児書や子育てサイトを見て一生懸命な方も多く、フレッシュな気持ちを思い出させてくれます。お子さんが3人4人、強者の方は5人なんてママもいらっしゃって、共通項と言えば「同じ助産院での出産」だけなはずですが、共感力が皆さん強い^_^!

 

ママになるというのは、本当に文字通り「初めてづくし」です。こんなに分からない事が世の中にあったとは…!という衝撃の日々。マタニティライフの頃は「無事に産む」のがゴールですが、新生児と横に並んだ瞬間「わぉ!ここがスタートだったのね!」と驚きに包まれます。おっぱい飲んだのに、オムツも替えたのに…何で泣くの?とか、そろそろ下着を長袖にするか、布団の分厚さはどうなのかさえ、迷ってしまうものです。

 

私も子供を産むまでは、誰かのウンチやチッコを引っ掛けられる、子供の寝た隙間の時間に立ったままご飯を食べる、後追いで泣き狂う子供のためにトイレのドアを開けっ放し、トースターの中で忘れられたパン、レンジで冷たくなった紅茶…なんてものは生活の中にありませんでしたからね(笑)!もちろん、レジでいけす漁場みたく暴れる息子を小脇に抱え、「お金だけ払わして!もうすぐ終わる!危ない、落ちる!ここだけ、お願い!」なんて汗だくになったり、床に寝転んで泣き喚く子供に手も足も出ない…なーんて想像もしてなかった訳です。

 

仕事には拘束されていても、時間も働いたお金も全て自分の物で、バーゲンに行って去年とそう変わらん服を買おうが、ちょっとご褒美なんてお高いランチを食べようが、フラッと旅に出ようが、好き勝手にやって来ました。周りで泣き喚くチビちゃんがいれば「ママはどこかなー?(愚かにもママなら泣き止ませられると思っていた…)」なんてキョロキョロしているとママは目の前で仁王立ち、又はプンスカ怒りながらずんずん先に行っている、そういうのを見ると「こ、怖いママですこと」なんて無責任に(笑)。

 

どうです?ママになった皆さん、当たらずも遠からずそうだったんじゃないかなー?

 

と言う事はですよ!逆に考えたら、周りに冷たくされたり、分かってもらえない事で孤独になる必要もないんじゃないかしら。「分っかんないだろうなぁ…!私も分からんかったもん」と笑ってしまえばいいんです。夜泣きされるまで、「せっかく苦労して寝かしつけて自分も熟睡体制に入った時に叩き起こされる」という経験は出来ません。

 

出産するのは、自分よりも重たい命を持ってしまう事なので、何か間違いがあってはならない…と思い詰めるのも分かります。でも、通り過ぎたら「あぁ、あんな可愛い時期かー、ただただ横に寝転んで可愛いなーと思ってれば良かったな」と言うママも多くって、実際、命に関わらないたいていの事は、後から笑い話になります^_^。

 

ママ友が同じような年齢の子供&ママの組み合わせしかないと、どこかで比べてしまったり情報に振り回される事も多いので、それはそれで有益ですが、その時期を通り過ぎた、斜めの繋がりを持っていると随分気楽に子育てに臨めるんじゃないかしら。自分があたふたした経験を持った方は、安心させる力もあります。「あぁ、あったよ、夜泣き!大変だったなぁ。家の場合はリビングに連れて行って、床で一緒に寝てたかな。でも2歳前にピタッと止んだよ」なんて経験者の話があると少し安心したりするものです。

 

残念ながら世の熟年女性の中には忘れてしまった方もいるようで「私たちの頃よりずっと楽じゃない。何が大変なの?」なんて仰る方もいますが、忘れん坊なだけですので、たとえお姑さんや実母であろうが気にしない、気にしない。子供の機嫌、肌つやや目の力、全体にみなぎるその子らしさを見て、ママが「おかしい…」と思う時だけ、心配すればいいと思います。

 

あと、お子さんのアレルギーやアトピーでご自分を責めるママも多いですが、これにも私は違和感を覚えます。例えば、我が家のチーが病気になって、私が「妊娠中にこうしたからかもしれない、もう少し早くに病院に行けたかもしれない…」と泣き暮らす事で症状が緩和されるならいいですが、それと病気の治療はまた別だと思うし、そうごの吃音も然り。私の接し方に問題があったのかしら?と思った所で残念ながら吃音は治りません^^;。

 

あくまで、現実乗り越える為に今泣き暮らすのが自分にとって必要だからやっている、と自覚してやっていただきたい所で、子供に、ごめんね、ごめんね、とは言わないでもらいたいなーと。子育ては「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」事ばかりで、原因を探すより今の対策を考える方が大切だったりします。

 

オーガニックや食育にどれだけこだわって育児をしても、中学生になった頃平気でMacで待ち合わせされるんです(笑)。でも、根底に「美味しい物を食べた記憶」は確かにあるでしょうし、食卓が楽しい場所だった事はとても大切だと思います。子育てはいつかはその手を離さなければならなくて、子供達が自分で、親や身内じゃない、心を許せる相手を見つけるための、根っこの部分の栄養でしかありません。

 

「間違えのない、ちゃんとした子育て」よりも、大人が「親」の肩書きに乗っ取られず、その人らしさを損なわずに喜怒哀楽を持って生きてるのが子供にとって嬉しい事なんじゃないかと思います。

 

私が以前にやっていたブログ(閉鎖した訳じゃなく、ほったらかしてるだけなんですが…笑)に上の娘を試行錯誤しながら子育てしていた頃の記事があります。初めてママに読んでもらって、フッと力が抜けたらいいなぁ…と思って紹介します。今よりずいぶん頑張っていますが…^^。

hamaneko-eco.seesaa.net