はまねこ&チー MGぐるぐる日記

2歳目前に小児MGを発症した娘と4歳から吃音の息子、その家族の日々です

もしチーがコロナにかかったら〜小児MG担当医の見解〜

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△休校の暇時間にアイロンビーズ大活躍!久しぶりに単色買いをしました(笑)。

 

皆さん、今年は大変な春になりましたね><。年明けにはまさかここまで大きな騒ぎになるとは思いもしませんでした。

自粛ムードでお疲れが溜まっていないといいのですが…


突然、分からない病に倒れてしまった方々と周りのご家族の不安を思うと胸が痛みます。今この瞬間にも、なんとか突破口を見つけようと研究されてる先生方、治療に当たる医療従事者や感染予防の専門家、たくさんの方が動いてらっしゃると思います。

一刻も早く収束の道筋が見えて来ますように。

さて、小児MGは久しぶりの記事ですね(笑)。

先日、コロナについてチーの診察の際に先生に伺って来たので(あくまで担当の先生の見解ですが…)シェアさせていただきます

断っておきますが、まだコロナに関しての治療薬が確立されていないため、発症時にどんな症状が出てどんな治療が有効か、共通のガイドラインがない状態での見解です。そのため、2020年3月29日の現在から、今後は対応が変わってくることも考えられることをご了承ください。


まず今の時点で言われたのが、「病歴の長いお子さんは比較的、感染症についての予防が親子共に日常から身についています。手洗いやうがいの習慣がないお子さんに比べると、そういう意味では感染のリスクが高い訳ではありません」とのこと。

確かに…チーの帰宅後の手洗い、言われなくても毎日完璧にやれています(笑)。

ただ、感染の人数がここまで来ると、かかった時の対応を確認しておかなくてはなりません。その時に体調も良くていつも感染に気を付けている人もかかるなら、もうその時は社会でのパンデミックが起きた状態と言えるでしょう、と説明されました。

先生曰く

①まずコロナが疑われた時点で、地域の保健センターの特設番号に電話。

②病名と飲んでいる薬を伝えて指示を仰ぐ。

③出た症状によっての対処療法になると思われるので、担当医に治療方針を出してもらう。

※この際、プレドニンステロイド)は炎症の治療にも使われるので、むしろ一時的に増やされる可能性もあるそうです。逆にプログラフは血中濃度を測りながらの調整が必要になるかも、とのことでした。

慌てていつもの病院に向かうより、先に専門ダイヤルで指示を仰いでください。何しろコロナかどうかの検査が出来ない病院が多いので、患者さんが右往左往することになってしまいます。…だそうです。

なるほど。今後かかる時期にもよるかもしれませんが、コロナだけは特例として、その時の専門医(そんな人いるのかしら…笑?)に指示を仰いで治療の必要があるという理解をしました。

もちろんかからないに越したことはないのですが、もしもの時のシミュレーションをそれぞれが少しでもやっておくといいと思います。

怖がり過ぎず、普段通りにキッチリとした感染対策を取りつつ、かかってしまったら冷静に…といったところでしょうか。

夏休みの解放感もなく、こんなに子どもが身近にまとわりついている特殊な環境…(苦笑)。世のママ達の苦労と閉塞感は大変なものでしょう。

でも、SNS含むメディアとの付き合い方や周りへの配慮、誰かの苦労や痛みを想像すること、そういうことを一緒に考えるいい機会だとも思うのです。子ども達は本当によく見ています。

あの春は大変だったね〜なんて、早く思い出になったらいいですね。来年はのんびりお花見出来ます様に。

それまで皆さん、一緒に頑張りましょう!