眼科検診に行って来ました
「全国筋無力症友の会」のご厚意で、3月21日に東京で小児MGの為の眼科についての講演と検診会をやってもらいます。その前段階の情報提供書として、眼科で必要な検査を受けて来ました。
患者の為の病院 妄想編
△鳥の夫婦ってとっても仲良しですよね!
(深刻な場合…)診断名が下りた時点で、一旦コーディネーターと相談
遠隔セカンドオピニオン!
東洋医学や代替医療についての科がある
お医者さんの自己紹介や自己アピールを知りたい☆
入院が決まった時点での入院生活コーディネーター
小児の場合はもう少し具体的な相談が出来る
長期の入院になる場合、老人のグループホームみたいな病院が選べる
2週間以上の入院や難病で長期療養になる場合は、少し高くなってもいいから日常生活が送れるような病院施設が選べたらいいな、と思います。付き添いの人がちゃんと泊まれるベッドの他、ミニキッチンやみんなのリビングみたいな部屋があったり、歌や体操のボランティアさんが来てくれたり、それに加えて入浴が出来たりしたら最高!そういう個室って、目ん玉飛び出る程高いんですよねー、今。もう少し現実的に庶民も利用出来る工夫が欲しいです。
家に帰ってからの往診サポート
入院期間をなるべく短くして、家に帰って往診でのサポートをしてもらえたら助かります。家に帰れたらストレス軽減して症状も軽くなりそう…と思うのは私だけでしょうか?
院内学級や院内保育の充実
個室での治療をしていたりすると、本当に同世代の子供達と会う機会がなくなります。子供同士で触れ合えたらいいのになーと何度も思いました。小学校に通っている子供なら勉強も心配でしょう。保育士学生や看護師学生、大学生のアルバイトでもいいので、勉強を見てくれたり一緒に遊んでくれたらママも少し身体を休められますよね^_^。どうにか出来ないかな??小さい音でチャイムを鳴らして、授業の間はママ達の休憩時間になるといいな。
サポートボランティアの配置
役所の出張窓口
ご飯が美味しい&食器の工夫、付き添い用ご飯
ゴミを減らす工夫
顔を合わせて話すこと
先日電話がかかって来て、今日、区の保健所の方がチーの小児慢性の申請の関係で訪問してくださいました。本来は申請の段階で面接するはずだったらしいのですが、何かの手違いで帰宅してしまったようで…^_^;。
色んな壁、なくしたいなぁ…
△ちびっ子ライダーです☆
付き添いママのストレスを減らそう!
△分かるかな?虹ですー^_^。
先日からぐるぐると考え続けている事があります。私とチーの入院生活を思い出すにつけ、有り難い事にストレスを最小限に抑えて過ごさせてもらいました。今となってはわりといい思い出だったりして、先日は定期検診に行った際、チーが「上のベッドに行って、ママと泊まる!」と大騒ぎした程…^^;。
病院の設備、待遇が良かった。
担当の先生が熱心に話を聞いてくれた。
実家が近かった。
ママ友の協力。
チーの保険に入っていた。
「親の会連絡会in大阪」に参加して
△鬼は外、福は内〜☆ 病気を「鬼」とは思いませんが、元気が「福」となって身体に満ちるといいな、と思います^_^。
1月24日、大阪で開催された「親の会連絡会」に参加して来ました。下記サイトの説明にもあるように、この連絡会というのは、難病の親達がその病気の垣根を超えて情報を交換し合ったり、共通の問題を話し合ったりする場です。
今までは東京でしたが、今回大阪で初めての開催となったので、旅行がてら家族みんなで大阪入り^_^。私が一人で参加する間、旦那さんに子供3人を見てもらったので集中して話を聞く事が出来ました。
重症筋無力症は、今までも指定難病ではありましたが、今年から「小児慢性特定疾病」にも仲間入りを果たしました(これにも様々な方の尽力があったと思います)。こちらに入れてもらうとどうなるか…というのはここで説明がなかなか難しいのですが、1番大きな違いは入院中のご飯代金が何割か補助されます。「ややこしい事務手続きをクリアした話」に詳しく(?はありませんが…笑)載っています。
今回この小児慢性…に新たに107疾病が追加され、そこに重症筋無力症が入ったという事です。チーの病気よりももっと入院生活が長いご病気の方などは、本当に助かった…!と思ってらっしゃるでしょう。
さて、初めて参加させてもらって、恥ずかしながらチーの病気以外はほとんど知らない病名ばかり…世の中には本当に色んな病気があるんだなーという当たり前の事をつくづく実感しました。中では私が若手の方で…家の母くらいの年齢の方も多く、お子さんが天使になってからも今後の患者さんのために活動を続けてらっしゃる方も多くみえました。
今と違ってインターネットもSNSも無い時代、聞いた事もないような病名を告げられて、ご自分で調べようと思ったら書物しかなかったでしょう。情報交換出来る仲間に出会えるまでの孤独を思うと、看病しながら活動に繋げて行かれたバイタリティに頭の下がる思いです。
最近は病気について患者が知る事も、SNSなどによって患者家族同士が繋がる事も昔よりは難しくなくなって来ました。でもその便利さ・手軽さによって、固いイメージの執行部などの役員や、会費の徴収などのリアルな業務について面倒に思う風潮もあると思います。
だって、幼稚園や小学校、町内会の役員決めでさえ、なり手がいなくて困ってるでしょう(笑)?ましてや自分の子供が難病だと宣告されて、誰かの為に時間を割くような余裕はないわ…と言っても責められるような事ではありません。ただ世代間のギャップを嘆いていても仕方ない所もあるので、会もしなやかに形を変えながら新しく繋がって行けたらいいなと思いました。
それにはお互いにリスペクトが無くては関係が成り立ちません。苦労して苦労してここまで続けてこられた諸先輩に学べる所は学び、色んな世代の人が活発に意見を出し合えるような関係になれたら素敵だと思います。これは難病患者の親として私たち世代にとっての宿題かも知れませんね。
また、小児慢性…などの制度を制定するに当たって、親の会の皆さんが何度も政府に掛け合って来た事、厚意でプライベートの時間を使って意見交換に参加いただいているお医者さんや議員の皆さんがいらっしゃる事、色んな方々の奔走があっての制度だという事も初めて知りました。声を上げなければ、社会のほんの一握り…弱い立場の病気の子ども達は親子もろとも倒れてしまう所を、小さな声を積み重ねて大きく広げ、色んなネットワークを駆使しながら法制化に向けて頑張って来たんだな、と、これも新鮮な驚きでした。
いや、考えてみれば当たり前の事なんですよね。誰かがどこかで辛く悲しい思いをしていても、その声は家にこもってただ泣いていたら誰にも伝わりません。実際私も自分の子供が難病を発症するまで知らない事ばかり…。このブログで少しでも難病患者や親の立場が身近に感じてもらえたら有り難いと思っています。
チーのように薬で日常生活が送れている子供もいれば、病気によっては投薬以外に、車いす、呼吸器や吸入器が必要だったり、ヘルパーさんに入ってもらっていたり…健康だったらかからない費用は沢山あります。ある病気のお母さんは、日本で薬の認可がおりず、海外から個人輸入で投薬されているとおっしゃっていました。毎日のこと、投薬は治療に必須だと思いながらも経済的な圧迫感はいかほどでしょう!
制度があるという事は、貴重な財源である税収から割り振ってもらう訳です。少数の困った人間を優先順位で切り捨てて、大多数の健康な人間と社会の発展だけが中心…そこからこぼれた人達は自己責任、それでは財政は持つかもしれないですが、いずれ社会としては破綻してしまうでしょう。何も難病や障がいだけではありません。自然災害や事故などによっても、自分や家族、周りの大切な方がいつ、その弱者になるかも分からないのですから。
子供達に見せたい社会にするために、大人達が様々な問題を、よりよくするためにはどうあるべきかを真剣に話し合う姿勢を見せて行けたら…と改めて背筋の伸びる思いがしました。
あくまで親の会なので(遺伝性のご病気もあるので一概には言えませんが)、患者は子供である場合がほとんどです。自分以外の身体に起こった様々な病気による変化に驚き、戸惑い、涙を超えて日常を手に入れた方ばかりです。染色体のほんの少しの変化によって発症する病気があったり、今の医学では原因や治療法が確立されていない病気も多く、ここで話を聞いていると、人間の身体って本当に五体満足なのが奇跡のように思えて来ます。
よく出来た奇跡の精密機械のような身体を、全然有り難く思わなくても当たり前に生活出来る人もいれば、指先を少し動かせただけでも有り難さに涙する人もいる。障がいが目に見える事で悩む方もいれば、見た目に分かり難い為に誤解されて悩む方もいる。
どれだけ愛していても、その人そのものにはなれないから、声に丁寧に耳を傾けながら、想像し、考え、こうかなー?ああかなー?と試行錯誤しながら行くしかありません。お子さんが小さいうちは命を繋いで行く事を必死に祈り、就学したらどうやって学校生活を送れるか様々な工夫をし、成人したら就労について考え…親の心配は終わる事がないように思います。
でもやっぱり、病気であっても健康であっても子供の笑顔に助けられるのは同じなんですよね。同じように子供も周りの人が笑顔でいてくれる事を祈っているように思います。親はそれを忘れないように、ちょっと笑えない状況になったら周りにヘルプしてもらいながら、ゆっくり楽しんで行けたらいいですね
親子入院で差し入れしてもらって助かるもの
さて、この記事は「図々しいかなー」と迷いつつ、でも同じお金を使うなら喜んでもらえる方が良いよね…と思い直して書いています(笑)。
まず、知っておいて欲しいのは、付き添いママは野菜不足&運動不足の不健康な自分の生活をとても心配しているという事。自分が倒れてしまったらどうなるのか?とか(子供の病気によっては)いつまでここにいる事になるのか?など…。なので、食べ物や飲み物なら出来るだけ身体に良さそうな物を送った方が喜ばれると思います。
それから、検査があったり、子供がぐずっていたり…なかなかタイミング良く食べられない事も多いです。病室の冷蔵庫は小さいですし、やむを得ず賞味期限が切れてしまって食べ物を捨てなくてはいけない時の罪悪感はすごく大きいので、なるべく日持ちする物を選ぶといいでしょう。
それから、病室を訪れる際は、検査が入っていたり、面会自体が難しかったり、付き添いを代わってもらってる事もあるので、「○月○日の10時頃、顔を見に行きたいんだけど大丈夫かな?」、「○月○日の午後なら何時頃の都合がいいかな?」などと具体的に確認を。
また、「欲しい物があったら言ってね」と言われてもなかなか思いつかないので、例えば「夕飯を差し入れしたいんだけど、今日明日に食べるならお惣菜を見て来るし、明日以降になりそうならレトルトを見繕うよ。何か食べたいものある?洋風、和風など教えてねー」とか。「焼きたてパン屋さんに寄るよ。リクエストある?」とか、具体的に答えやすいと嬉しいです。
近所に実家などある場合は、手作りの夕飯おかずが届く事もあるでしょうが、頼れる家族がない場合はそういう家庭の味が恋しい方もいると思います。無性にマックが食べたくなる人だっているかもしれません(笑)。それぞれが欲しがっている物を届ける工夫があるといいですね。私が付き添いグルメをしていると知って、色んな調味料を持って来てくれた方がいてとても嬉しかったです。でも、作っていない人に、こだわりの麺つゆや甘酢、増えるわかめちゃん、ミニサイズのごま油を届けても「?」ですからねー!
下に、私が嬉しいなーと思うものをリストアップしてみました。入院するママの顔を想像しながら選んで下さいね^_^。そのママのお家でどんな飲み物が出て来たかとか、ランチの好みなどを考えると、結構ヒントになりますよー。分からなかったら無難なものを選んでおきましょう。
食べ物編
-
野菜たっぷりのレトルトお味噌汁
(旨いんですよ、今のお味噌汁!フリーズドライの物など、とっても重宝しました。せっかくなら沢山入ったものより、1個ずつパックで幾つか種類がある方が嬉しいかな)
-
ちょっと高級なレトルトカレー
(麺類にもかけられるし、食べられなくても持ち帰れるし…相当お世話になりました^_^!)
-
レトルトご飯(雑穀、麦ご飯、白米などなど)
(いくつかいただきましたが、本当に助かりましたー!)
-
カップ春雨、野菜たっぷりのカップスープなど
(色んなバリエーションがあります。スープ代わりに、簡単なお昼に…重宝!)
-
プライベートブランドなどのレトルト食品
(賞味期限が少し長めのお惣菜など…冷蔵保存じゃなくても大丈夫なもの。身体に良さそうな物を選んだ方がいいでしょう)
-
高級ふりかけ
(お腹が疲れた時にはお茶漬けにもなります)
-
パンなど
(思ったように食べられない事も多いです。一週間位賞味期限があるものが無難かな)
飲み物、お菓子など
-
ティーパック
(ママの趣味に合わせて。バリエーションがいくつかあると嬉しい)
-
コーヒー
(スティックコーヒーなどの甘い物は結構好みが分かれる所。私は飲み物で甘味料バリバリの甘いのはすごーく苦手です。コーヒー好きな方にはドリップコーヒーなどの方がいいかも)
-
身体に優しい甘味料
(小袋に入ったてん菜糖とか黒糖など。ちなみに私は羅漢果の甘味料を買っていました)
-
野菜ジュース
(小さいサイズの物が何本かあると嬉しい。付き添いグルメには欠かせないアイテム☆)
-
ペットボトル飲料など
(好みが曖昧なら、お茶やお水が無難。果汁のものなら100%を選んだ方が良いかも)
-
お菓子
(ほぼ親子で部屋にこもるので、大袋は食べ切れません。個包装のチョコや、塩気の物はじゃがビー、じゃがりこ位のサイズが丁度いいかな。冷蔵保存の物はよっぽど好きだと確信出来るならいいですが、すぐに食べられない事も多いのでちょっと難しいかと…。無印の小袋お菓子はオシャレで美味しいのでお土産にちょうどいいかも)
ママの娯楽
-
雑誌
(クロスワードをもらった事があって…普段全然やらないのですが、結構楽しみました^^。オレンジページなどの主婦雑誌は無難です。本が好きならダ・ヴィンチ、料理が好きならレシピ本も良いでしょう)
-
本
(結構本は高いので、貸してくれたのが気楽で嬉しかったです)
-
手帳(日記代わり)
(長くかかりそうな場合、日記風の手帳は症状など書き込めて重宝 。100均などの小さなペンケースに、何色かペンを入れてあげたら嬉しいかもー)
子供のお土産編
-
子供の雑誌(キャラクターものなど)
(オマケの作成が大変すぎるのは避けましょう!)
-
本
(個室なら童謡のうたの本など。大部屋ではNGです。年齢に合わせた絵本、迷路の本、ミッケ、クイズやなぞなぞの本。読書好きな子なら何のシリーズが好きか聞いて、最新刊を持って行くと嬉しいかも(持ってないかチェックしてね!))
-
おもちゃ
(ベッドは狭いです(^_^;)。場所を取らないものに。女の子ならおままごとセットやシール遊びなど、男の子なら好きなキャラクターのフィギュアが何体かあると、自分で両手に持って戦って遊びます☆100均のカゴなどにひとまとめにしてあると助かるかな。)
※男の子ママのsawaさんからアイデアいただきましたー^_^。ありがとう!
(レゴブロック。音がうるさいので、箱に緩衝材のプチプチを貼ったそうです。なるほどー!)
ちなみに、こういうおもちゃ類、私はお古でも全然気になりません。チーも、親戚のおばさんが持って来てくれた、従姉妹のお古のシルバニアとぽぽちゃんをとても喜んでいました^_^。
-
お菓子、食べ物など
(果汁100%のゼリー、小袋(4連とかで売っている…)のお菓子など。虫歯を気にするママもいるので、甘過ぎる物や身体に悪そうなスナック菓子は控えましょう。小さい子供の場合、チョコなどは食べさせていないお家もあるので避けた方が無難です。キャラクターのふりかけも重宝しますよー)
-
Tシャツ、パジャマなど
(好きなキャラクターが分かっていたら着替用に喜ばれます)
-
マスク、ティッシュカバー、室内履き、ポーチなど
(これも好きなキャラクターの物があったら…)
付き添いを代わってもらえる環境なら、病院近くのショッピングセンターなどで一緒にランチが出来ると喜ばれます。入院中は看護師さんや先生としか話さないですからね!色々雑談出来るだけで、気持ちがスッキリします。
それから、これはオマケの「パパに贈る、付き添いママに言ってはいけないNGワード」です^_^。これを言われてカチンとこないママはいないでしょう。付き添いはとてもストレスのかかる時間です。子供のパパとして、ママのパートナーとして、一緒にピンチを超える気持ちをちゃんと伝えましょう。
-
ベッドで1日何してんの?
(看護師さんと話し、先生と相談し、子供の相手をしてるんです…!暇だわーとママ本人が言うのは良いですが、人から、暇だよねーと言われると腹が立つので注意!)
-
寝ればいいじゃん。
(こうこうと電気がついたベッドで、子供が昼寝したってなかなか寝られるもんじゃーありませんよ!疲れた、と言われたら「そうだろうね、大変だよね」と言ってあげましょう)
-
子供が寝てんなら外出すればいいじゃん。
(いやー、これもなかなか!売店に小銭を持って走る位が関の山ですぜ、旦那!それを言うなら「看護師さんに、寝てるからちょっとお願いします…って頼めないの?」と言われた方が腹が立ちません)
-
どうせ俺じゃダメだからな。
(そんな事言わずに…ダメもとで代わってあげましょうよー!「多少泣いても死ぬこたないだろ?俺も頑張って抱っこしとくから外で買い物でもしてゆっくりしといでよ」と言われた方が嬉しいでしょう。ちなみに前の入院で同室のパパは双子のうちの一人が入院でした。もう一人と年子の上の子供を奥さんが家で見て、付き添いはずっとパパ。たまに「ママー」とギャン泣きされて「そりゃママがいいのは分かっとる!でもしょーがないだろ、パパと寝るんだ!」と頑張っていましたよ。そうです、やってやれない事はないのです!)
-
太った?
(言語道断…!野菜不足&運動不足はママだって気にしているんです。座って出来るストレッチを教えてあげたり、野菜たっぷりの差し入れをしてあげましょう)
入院生活はいつか終わりますが、夫婦生活は終わりません。ピンチの時の心ない言葉は、決して消せない傷になっちゃいますから気を付けましょうね!お互いが、お互いの事を大変だと思えたら喧嘩になりません。俺の方が大変、いいや私の方が!というのは、答えのない堂々巡りですからねー(笑)。
小児MGとインフルエンザ
先日、チーが夜半に発熱しました。久々の熱々ぶりだったので、インフルエンザを疑ったのですが検査の結果は陰性ー^_^。ちょうど土曜日に「家族がインフルエンザ」という人と接触したので、もしかして…と思ってちょっと慌てました^_^;。
このシーズンのお熱はヒヤヒヤしますね。ただ、やみくもに怖がるのもどうかと思ったのでちょうど良い機会と思って、小児MGを診ていただいている担当の先生にインフルエンザについて質問してみました。
- インフルエンザかもしれない?と思ったら…
近所のかかりつけ病院に行って、まずは診断を。インフルエンザと分かったら、そのまま治療してもらって下さい。 - インフルエンザの治療で気をつける事
特にありません。飲んでいる薬(ブレドニゾロンとメスチノン、ガスターとアルファロール)もインフルエンザの治療薬に影響は無いので続けて下さい。
やはり、インフルエンザの薬は早めに処方されないと効き目が変わる事もあるので、まずは近所のかかりつけ医に診断してもらいます。高熱で一時的に少し症状が出ても、インフルエンザが終息したら自然に治るようならそれでいいし、心配ならインフルエンザが終わってから、改めて小児MGの病院を受診しましょう。
以前に記事にも書きましたが、風邪の場合と同じような考え方でいいそうです。
感染症の季節の病院選びについて - はまねこ&チー MGぐるぐる日記
まぁ、インフルエンザをもらわないに超した事はないのですが…ずっと家にこもっている訳にも行きませんので、もしもの時には慌てずに受診して治しましょう^_^。
先日の熱の時にもそうでしたが、チーは自分の身体の変調に関して、結構対処法を持っています。1歳代でクループでの入院をやった事がありましたが、その時も、氷、水、立ってた方が楽、冷たい所に頭を乗せる、寝転ぶ、抱っこ、などの要求がとても的確で、自分の身体をどうすると楽に出来るのかを小さい身体で工夫していて感動しました^_^。要求のイヤイヤ泣きはすごいものがありますが、身体の不調ではパニック泣きにならないんですよね。
そんなチーが最近泣くのが鍼治療です>_<。さて、今日は熱が下がって元気になったので、嫌がりながらも鍼灸に行って来ました。今日も泣きましたが、無事に刺して帰って来ましたよー。秋の不調と長引く風邪も無事にやりすごし、風邪も良くなりました。効果が見えているので、泣かれながらも通っています。
そうそう。今日、鍼灸院で出会った方に「先週、こんな小さな子供が顔鍼を頑張ってるのを見て勇気が出ました。おかげで怖くて出来なかった鍼治療を始める事が出来ました。ありがとう!」とお礼を言われました。何だか嬉しかったです^_^。
大人になること
年末年始などに、親戚一同が集まるとよく思う事があります。自分が親になって、子供達がたまにしか会えない従兄弟と楽しそうに遊ぶのを見ながら…。
ユーモア&愛のない悪口、陰口はいけませんよー!子供はよーく見ています。何を言ってるのか理解できなくても、良くない話だとは分かります。好きな相手とだけ付き合っていられないのが大人ですが、相手によって態度を変えたり、誰かを見下してバカにしたり…そういうのが大人っぽくて格好いい、なんて思わせちゃったら大変です!
子供の頃、40歳を過ぎてもこんなに未熟でまだまだだとは思いませんでしたが、大人だってずっと途中で、人生は続いて行くんだよって伝えていけたらいいなと思います^_^。
新年の初鍼に行って来ました^_^。
△チーが引いたこどもおみくじ、何と大吉…!病気の欄の「なおります」に神懸かり的なパワーを感じましたー!何と言うか…レアな病気をしたのは確かですが、チーは生来の運勢の強さがある気がしています^_^。このおみくじは、病院用のお財布に大切にしまってお守りにしまーす。
みなさん、明けましておめでとうございます^_^。今年も「なるべく更新」を目指してボチボチ続けて行きたいと思っていますので、よろしくお願いします。
このブログが小児MG(憧れの)寛解へのヒントとなりますように…。チーと家族の日々が、今闘病中の皆さんと、これから発症してしまうかもしれない誰かの、ちょっとでも助けになったら嬉しいです^_^。
さて、年末年始は念願だった主人の実家、富山への里帰りを敢行…!風邪気味の体調は回復傾向でしたが、混雑の中の4時間の電車移動と、あちらでの寒暖差(部屋の中の暖かさと廊下などの寒さ)を心配していました。でもまぁ、何かあったらその時考えるか…と開き直って、うがい薬とマウスウォッシュ、薬に健康保険証、お薬手帳などを忘れずに持って行きました。あちらでは皆さん久しぶりのチーの元気な顔に喜んでくれて、チーの張り切って遊ぶ姿に行ってよかったなぁ…と。
電車の中ではしょっちゅうマウスウォッシュ!幸い電車は心配してた程の混雑もなく、寒暖差はベストなどで調節しながらこまめに水分補給。ジュースやお菓子など、普段あげてないものもたくさん^^;!なので、歯磨きは早めに、食べた後はマウスウォッシュを習慣化すると気持ちが楽でしたよー。
そして昨日。今年の初治療、鍼に行って来ました。泣きました、泣きました!もう、のたうち回っての大号泣…。しかも久しぶりだったので、いつもより沢山刺さっています^^;。
今年も変わらず、ステロイドのフォローの鍼治療は続ける予定です。経過はブログでも紹介して行きますね。おかげさまで(途中からは泣きながらですが…)効果は現れています。今年も頑張ろうね、チー^_^。
発症から8ヶ月…激動の1年でした(^_^;)。
2歳児チー、口内炎との戦い…>_<
△手作り除菌スプレーとうがい薬(小さいボトルに移してそのままマウスウォッシュに使います)
みなさん、チーの口内炎を心配して色んなアドバイスありがとうございました^_^。良くなったかどうか…口の中をなかなか見せてもらえなくて分かり難いですが、気が向いた時に少しずつ食べられるようになって来たので回復しつつあるようです。
思えば水曜日の夜からどうも食べが悪かったのです。木曜日には口の中を指差して「イタイの…」相当痛かったんだろうなぁ。小児科に行きましたが、やはりステロイド系の塗り薬位しか出来る事がない、と言われました。が、経験の皆さんは分かると思いますが…これ、嫌がって塗れませーんT_T。
また、チョコラBBのドリンクタイプがあると聞いて、ドラッグストアで薬剤師さんに聞いてみましたが、市販薬とあって「飲んでいいのは7歳からになっています」との事。病院で診察の際に「口内炎が出た時の為にビタミンB2を処方して下さい」と頼んでみるのが、容量としては1番確実だと勧められました。後で調べて分かったのですが、ビタミンB2の欠乏が原因の口内炎にしか飲み薬の効果はみられないそうです。チーの場合はステロイドの副作用なので、飲み薬の効果があるかどうかは未知数です。
マヌカハニーもとても効果があるようですが、ニュージーランドからただいまお取り寄せ中なので、まだ試していません。こちらも深ーい世界なので、また届いたら記事にしますね。すんごい高価で思わずビビりますが、考えに考えた末…清水の舞台から飛び降りて購入しました(相変わらず大げさ…笑)。
まぁ…口内炎は何でもかんでも染みるので、薬を飲むのも嫌がります。チーは投薬に関して悩んだ事が無かったので、今回は嫌がる子供に薬を飲ませる大変さを思い知りました>_<。しまいには、染みるかもしれない…と想像しただけで口も開かなくなっちゃいました。風邪も治り切らないので、ほんとはモリモリ食べて栄養付けてもらいたい所ですが、しょうがないですねー^^;。風邪のためか下痢も始まり…チーの身体は大変な戦いの真っ最中です。
参考までに、食べると思ってダメだったもの、思いがけず食べられて助かったものを書いておきます。醤油、塩、酢などの味は染みるようなので、味付けはしないかすごーく薄くです。また、熱いのも冷たいのも染みるようなので、人肌程度に冷ましてあげて下さいね。
【本人が欲しがって買ったものの、ダメだったもの>_<】
・りんご・バナナ・ゼリー・うどん(麺つゆが染みたようです)
【食べられたもの】
・ごはんを水で緩めてつぶし、わかめふりかけを少しだけかけたもの。
・ごはんを水で緩めてつぶし、海苔を少しだけ混ぜたもの。
・柔らかく煮たラーメンに豆乳+白だしほんの少し。
・たらこパスタ
・すいか(相当喜んで食べてました☆)
・ミルクプリン(カラメルのないタイプのもの)
そして、調べに調べました!いやー、世の中には口内炎について真剣に悩んでらっしゃる方が多い事に気付かされました。抗がん剤の治療をなさっている方の副作用の辛かったものの上位に口内炎は入るようです。食べたいのに食べられない…これはすごくストレスですよね>_<。とっても沢山サイトがありましたが、今回参考にしたのは以下のサイトです。
★口内炎最強治療法!あらゆる治し方を駆使し、早く治す方法!!
上記のサイトなどを参考にして、うがい薬とマウスウォッシュ(同じ物)を作ってみました。2歳児用の濃度に変更してありますが、作り方はとっても簡単!強くなり過ぎてしまうので、重曹と精油の量だけ多く入れ過ぎないように気を付けて下さいね。重曹はドラッグストアなどで手に入りますが、掃除などに使われる工業用クオリティのものと食品添加物がありますので、口に入れるため食品添加物を選んで下さい。
【チー用(1.5〜3歳用) 100mlのうがい薬の作り方】
-----------------------------------------------
・小さなボトル(写真はドリンクヨーグルトの空き容器)/100ml〜200ml位の物
・はちみつ(精油を溶かし込むため)/少量
-----------------------------------------------
1/ボトルの中にはちみつを垂らします。
2/精油を入れて振り混ぜる。
3/水を少量加えてよく振り混ぜる。
4/重曹を加えてよく振り混ぜる。
5/残りの水を加えてよく振り混ぜる。
-----------------------------------------------
これだけです。はちみつがちょっと溶け難いですが、コーティングの役割をしてくれるのと精油の乳化にも一役買ってくれるので、チビちゃん用には入れた方がいいと思います。ちなみに大人と小学生用は、重曹を小さじ1/2に、精油を3滴に変更し、はちみつは無くても。風邪の予防や虫歯予防にも効果があるようなので、我が家では口内炎が治っても家族みんなで洗面所の定番にしようと思っています。
使い方は、朝起きた時と寝る前の歯磨きの後はこちらでうがい。スプレーボトルに詰め替えて、食事やおやつの後はお茶やお水を飲ませて口の中を流した後、マウスウォッシュとして、口をあーんと開けさせてシュッと1〜2拭き。嫌がったら、ステロイド系の塗り薬とどちらがいいか選ばせましょう^_^。それを言うと、チーは必ずやらせてくれます☆
今日からちょっとずつ食べられてるので、風邪の回復もしていくと思います^_^。今回チーのおかげで口内炎博士のようになりましたが、これが治ったらもうならない事を祈りますー^^;。
おまけに…持ち歩いている除菌スプレー。これも簡単に作れます。250mlで作って小さなスプレーボトルに詰め替えて持ち歩き、外で食べる時や子供用のカートに乗った後、オヤツの前などに手にスプレーしています。
-----------------------------------------------
・無水エタノール/200ml
・水/50ml
・精油(ティーツリー、ユーカリラディアタ、ペパーミント、レモン)/各6滴
・精油(ラベンダー)/4滴
-----------------------------------------------
1/エタノールをボトルに入れる。
2/精油を入れて振り混ぜる。
3/水を加えてよく振り混ぜる。
-----------------------------------------------
この記事が、口内炎にお困りの親子の少しでも助けになると嬉しいです。側で見てるのも辛いですが、お互いに頑張りましょうね^_^!
ステロイドと初めての冬
こんにゃく湿布湿布の効果と注意点は?やり方のポイントを教えます! | MyStyle
これはチーもそう君も大好きで、我が家ではお腹壊しと言えばそう君なんですが、寝転んで「こんにゃくしてー」と言います。本当は腹痛に特化したお手当ではないのですが、気持ちいいようです。とりあえず、昨日からチーからもこんにゃくのリクエストが続いているので、効いていると思います。小鍋にずっとこんにゃく入ってまーす^_^。
病気をしてると、普段の健康な日常のありがたさの重みが違います。以前にリウマチでステロイド治療をしていた友人に何が辛かったかを聞いたら、感染の季節のずーっとパッとしない体調かな…と言っていました。それをこの冬実感しています。チーの鼻がコピコピになった寝顔を見ながら「体内で細胞達のすごい戦いが繰り広げられてんだろうなぁ…」とつくづく。
チーの風邪引いちゃった☆
△目に来ると野良猫みたくなっちゃいます…>_<。
ここではさんざん書いていますが、やっぱりこのシーズン風邪は避けられません^^;。風邪を引いた子供って同じような顔になりますよねぇ…潤んだ目がトロンとして、ほっぺはカサカサ、口も開きがち。
気を付けていたつもりなんですが、マスクも徹底できず…やっぱり風邪を拾ってしまいましたー。どうもニイニの鼻風邪からです。まぁ仕方ない…我が家では熱からじゃなく、鼻からが多いので早めに耳鼻科を受診して、まずは奥の鼻水を吸ってもらいます。
受付で免疫を下げる治療中だと説明し、奥のベッドに案内してもらいました。病気とステロイドの禁忌薬の説明をして、とにかく鼻水を吸ってもらい。
抗生剤を処方されて風邪の様子見してたら、いきなり大量の目やにー(T_T)。ゴジゴジになっちゃってまつ毛がくっついてます。以前に上の娘もやってビックリしたのですが、ばい菌が目に入るとこういう事になっちゃうそうです☆
近所の眼科で目薬もらって来ました。こちらの眼科は忘れもしない…チーの診断をいち早くして下さって、紹介状を提出してそのまま入院したのでした。その時の報告もお礼も出来てなかったので、それが出来て今回ちょっとスッキリしました^_^。しかし、あれがほんの8ヶ月前の事だとは…。チーが発症してから、ジェットコースターのように毎日ぶっ飛ばしてるので、遠い昔に思えます(^_^;)。
眼科の先生にとっては通り過ぎた患者の1人だと思いますが、チーと我が家にとってはあの日の先生の判断があってとても助けられました。お医者さんって普段はルーティンワークになりがちでも、時々こういう事があるのでしょうね。やっぱり凄いお仕事だと思います。
チーは少々風邪っぴきでも元気いっぱい…機嫌良く遊び回っているので、このままMGの方には影響が出ずに終息してくれると良いなー。
おかずとご飯を一緒に握る!おにぎらずのススメ
先日のペタンコお握りが思いのほか反響をいただいたので(笑)、今日はおにぎらずの紹介です。こちらは沢山サイトでも紹介されているのでご存知の方も多いかもしれないですね^_^。
これも作り方と言うまでもないのですが…。
まずサランラップを敷き、上に全形の海苔を乗せます。ご飯(大体ごはん茶碗大一杯くらい。温かい方がいい)、中に入れるオカズ類を用意します。今回のご飯は夕飯の残りの炒飯、オカズはアボガド、スライスチーズ、レタス、茹でささみ。
ご飯を真ん中に置いて、アボガドにスライスチーズを乗せて、
マヨをちょっと付けて、ささみを置いて塩こしょう。
レタスを引いてからご飯を乗せる。
サランラップを持って海苔でグワーっと包む。ここは躊躇せずダイナミックにいってください!少々不細工でも何とかなります^_^。
ちょっと海苔がやぶれちゃったけど、包んだら上から押さえてこんな感じになります^_^。ちゃんと押さえてペタンコになっていた方が食べやすいですよ☆
夕飯のオカズがあったらそれを入れても良いし(汁気は切っておいた方がいいと思う…)、子供が大好きな唐揚げやウインナーをスライスして入れても。また、とろろはどうかと思うけど、納豆などのネバネバならありだと思います。
このまま開きながら食べられるので、手も汚れません。子供用ならご飯を少なめに、パパの物は香辛料を入れて辛い味に…とアレンジも。これならもはや弁当箱すらいりません…^_^!ちゃんとお昼時間を取れるか心配な時など、車でも弁当箱を広げずにパパッと食べられるので便利ですよー。